甲種4類出題問題

<試験日 平成17年11月7日 / 試験場所 東京 / 受験者 取引先スタッフ / 結果合格>
※思い出すことが出来た範囲ではありますが、試験問題の一部を記載しております(順不同)。

■警戒区域に関して次のうち間違っているものはどれか。
 (ア)警戒区域は原則として600平方メートル以下とする。
 (イ)警戒区域は原則として2以上の階にわたらないものとすること。
 (ウ)1の警戒区域の一辺の長さは、60m以下とすること。
 (エ)主要な出入り口からその内部を見通すことが出来る
   場合にあっては、警戒区域を1000平方メートルとすることができる。

■受信機から蓄音響装置までの配線で、露出配線
 とすることができるものは次のうちどれか。
 (ア)シリコンゴム絶縁電線
 (イ)MIケーブル
 (ウ)クロロプレンシースケーブル
 (エ)600V2種ビニル絶縁電線

■ガス漏れ検知器の検知方式として、次のうち誤っているものはどれか。
 (ア)半導体式
 (イ)接触燃焼式
 (ウ)空気管式
 (エ)気体熱電動式

■光電式スポット型感知器1種の差動時間で正しいのは次のうちどれか。
 (ア)30秒
 (イ)40秒
 (ウ)50秒
 (エ)60秒

■発信機の規格について誤っているのは次のうちどれか。
 (ア)発信機の設置高さは0.8m~1.5mである。
 (イ)発信機の設置範囲は50mである。
 (ウ)P型1級、P型2級、M型がある。
 (エ)???

■絶縁抵抗試験のとき、受信機の電源をOFFにする理由で
 正しいのは次のうちどれか。
 (ア)抵抗値が上がるから。
 (イ)抵抗値が下がるから。
 (ウ)絶縁が不良であった場合、受信機が壊れる恐れがある為。
 (エ)絶縁が不良であった場合、絶縁抵抗計が壊れる恐れがある為。

■受信機の規格として誤っているのは次のうちどれか。
 (ア)???
 (イ)受信機の材質は耐火とする。
 (ウ)蓄積型の受信機は蓄積時間がわかりやすいように正面に設定スイッチ等が
   設置されていなければならない。
 (エ)???

甲種4類出題問題” に対して2件のコメントがあります。

  1. 乙種4類受験者 より:

    鑑別・実技が難問
    鑑別・実技
    1.差動式分布型感知器(空気管式)のクリップ、キャップを写真を見て記号で選ぶ。(20)
    2.メーターリレー試験器、加熱試験器、煙感知器用作動試験器、減光フィルター等の試験器の写真を見て、感知器の名前を記述する。(20)
    3.差動式分布型感知器(空気管式)の取付けの設置基準、9.0メートル、6メートル、0.3メートル、1.5メートル。(5)
    4、スイッチ注意灯が点滅している場合を記号で2個選ぶ。消火栓連動が入、導通試験スイッチが入。(10)
    5、絶縁抵抗試験を記号で選ぶ。共通線C1の回路が絶縁不良である。(10)

    電気の基礎
    1.合成抵抗を計算して、電流値を選ぶ。
    2.力率75%。
    3.電流×電流×抵抗で電力を選ぶ。
    4.合成抵抗
    5.導電率、銅、アルミニウム、白金
    法令
     マーケット350㎡
     2階建て、特定1階段。3階建て、特定1階段。
    構造・規格
     ガス漏れ灯 黄色
     リーク孔がつまった時の感知器の作動時間は早くな る。

  2. 地下の機械室と倉庫は光電式 より:

    今回甲4次回甲2
    法令
    1.動力消防ポンプ、連結散水設備
    電気
    1.可動鉄片形
    構造・規格
    1.過充電防止、過放電防止
    2.定温式スポット型感知器の公称差動温度
    鑑別
    1.絶縁抵抗計、MΩのレンジに合わせる理由
    2.メーターリレー試験器、回路合成抵抗試験
    3.区分鳴動式、5階、3000㎡、地下1階で発報
    した場合、最初に地区ベルが鳴動する階を○記入。
    4.定温式スポット型感知器の写真を見て、天井から
    ○メートル以内に設置。60℃とあれば、最高何℃の場所で設置可能か。
    5.加煙試験器、30秒
    製図
    1.地下の設備系統図、感知器を記入して、機器収納箱から配線をフリーハンドで記入。
    2.階段付きの建物、最小となる警戒区域数を回答。
    3.電線の本数、IV線、2問。600Vビニル絶縁電線、3問。

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