NBSの連載小説

防火に係わる人間ドラマを通じて、消防設備士の仕事がわかる。 消防設備点検や消防設備工事、防火対象物点検の基礎がわかる。

「僕」シリーズ第三弾 [新連載]「消防設備士編」

久しぶりの連載もの。僕シリーズ第三弾がはじまりました。今回は、消防設備をはじめ設備関係の仕事に興味があっても、一歩を踏み出せない方、NBSに応募してみたいが、二の足を踏んでしまっている方に向け、この仕事の意義とNBSの社風を伝えるための読み物です。消防設備士として成長する僕を見守っていただけるとうれしいです。 舞台設定 “嫁”とお腹の中の”子”と暮らす “僕”28歳。とある業界で契約社員として働いているが、残業も多く休みが少ないハードな勤務と、生活維持でぎりぎりの給与に転職を決意する。家族を守るために「手に職」がつく業種にこだわり、彼が選んだ仕事は消防設備士。まったく別の業界から転職した僕が一人前になるまでの道のり。 ※NBSの特定の人物ではありません。スタッフそれぞれの経験を参考に書き上げたフィクションです。


「僕」シリーズ第二弾「防火管理者編」

待望(?)の僕シリーズ第二弾。今回は、NBSへお問い合わせをいただくことが多い、テナントビルの「防火管理者」になってしまった方への情報提供を行うことを目的とした連載読み物です。防火管理者の役割や、責務、統括すべきことがらなどを、「僕」の奮闘を通じてわかりやすくお伝えしています。 舞台設定 “僕”45歳。”かみさん”と”娘”の3人家族。1Fに店舗、6F最上階に社長室・会議室・資料室がある不動産会社自社ビルに勤める中間管理職。地下にバー、1Fにコンビニ、2Fに塾、3Fに眼科、歯科、5FにWEB制作会社、設計事務所がテナントとして入っているビル(4Fは空きフロア)に、ある日消防の査察が!不備・欠陥を指摘する通知を前に、消防法の知識もない僕は茫然とするばかり…。「まぁ、なんだな。とりあえず、君が防火管理者ってことで」と社長の指名を受け、僕の奮闘の日々がはじまった。 ※第一弾の「ある日、マンション管理組合防災担当理事になった僕」とは、別人物の設定です。


「僕」シリーズ第一弾「防災担当理事編」

マンションなど集合住宅管理組合の防災担当理事になった方に情報提供を行うため、20話にわたり連載でお送りした連載読み物です。 消防設備点検、誘導灯の交換事、住宅用火災警報器の検討、消火器のいたずら、避難はしごの交換、防災訓練、防災備蓄品の入れ替え、消火器交換などなど、1年間に”僕”が統括する消防・防災関連の仕事を通して、集合住宅の消防・防災の知識を仕入れていただければうれしいです。 舞台設定 “僕”サラリーマン38歳。”奥さん”と”赤ちゃん”の3人家族。住んでいる”マンション”の会合で、管理組合の防災担当理事のクジに当たる。マンションは築19年で、管理組合の自主管理。来年度の大規模改修に向け、避難ハッチの改修や住宅用火災報知器の検討を行う大切な年。果たして僕は防災担当理事の仕事を全うすることができるのか。 ※取引先の管理組合、自治会の理事・役員の方のアドバイスを受けて制作しています。物語はフィクションであり、より内容の濃い情報を提供するため、理事の活動をデフォルメしています。