消防設備工事

第一話 配管スペースのない建物に自動火災報知設備を設置せよ

配管を壁と天井に走らせるしかない。一人の男が呼ばれた…

電気職人長井。配管をやらせたら、彼の右に出るものはない。

配管用のパイプを曲げていく-1

パイプに印をつけて…

配管用のパイプを曲げていく-2

ベンダーに差し込み…

配管用のパイプを曲げていく-3

絶妙な力加減でカーブをつける

職人の目

こともなくやっているように見えるが、長井の目は真剣だ。

美しい配管

「美しい」としか表現しようのない配管が完了

室内へ引込み

どんどんと室内へ引込まれる

NBSの電気工事士たち

長井の職人技にNBSの電気工事士たちの士気もあがる

感知器の取り付け

室内に引込まれた配線に感知器を取り付けて行く

感知器の取り付け

配線をつなぐ作業が続く

機器収容箱の取り付け

真夏の工事は…

真夏の工事は

暑さとの戦いでもある

長井のこだわり

職人魂といえる長井のこだわりは、配管だけに終わらない

長井のこだわり

機器収容箱の中の配線の歪みを微調整する。人が見ない場所にも職人の技がある。

意識の変化

NBSの電気工事士渡部は、長井の仕事を食い入るような目で見ていた。そして…

意識の変化

上階の取り付け作業では、懸命に長井の仕事をまねようとする渡部の姿がそこにあった。

工事完了

こうして、工事は終わり、NBSの電気工事士たちは去った。
安全を守る設備を残して…