防火対象物点検の流れ
消防設備点検が建物に設置された設備が正しく機能するかを確かめる点検だとすると、防火対象物点検は、避難や消防活動を適切に行うために(又は消防設備が正常に機能するために)、その建物が正しく利用されているか確かめる点検です。NBSでは以下のような流れで防火対象物点検を行っています。
※1~4までが、NBSで行う項目、5,6はお客さまに行っていただく項目です。
ご質問などがありましたら、お気軽にお問い合わせ ください 。
まずは、お客さまに制度の概要をお話しし、どのような書類が必要か、どんな手順で点検するのかをご説明します。
お客さまお立ち会いのもと、ご準備いただいた書類の審査を行います。(書類をお預かりしたり持ち出すことはありません)
お客さまお立ち会いの上、現場にて点検を行います(点検項目は防火管理・火気設備・危険物・指定可燃物・避難経路などになります)。
点検資格者が、NBSの防火対象物点検フォームで点検票を作成し、お客様に提出します(正・副本)。
お客さまが所轄消防署に点検票を提出します。通常の場合その場で受領され、押印の上副本が返却されます。
点検の結果不備が1つもなかった場合、指定機関(最寄りの消防設備協会など)に副本を提出すると「点検済証」が発行されます(発行費用は数千円程度)。