消防設備工事

NBSが行った工事の事例を、現場で繰り広げられるドラマを織り交ぜながらご紹介するコーナーです。職人の技、NBSの消防設備士兼電気工事士たちの工夫をこらした仕事ぶりなどを、パソコンのモニターという名の”窓”から覗いてみませんか?

第一話 配管スペースのない建物に自動火災報知設備を設置せよ

法改正で、自動火災警報装置の対象となった建物の施工事例です。この建物は年代物で、天井や壁内に配管するスペースがないため、配管を壁と天井に走らせる工法をとりました。電気職人長井の技と現場のドラマをお楽しみください。

第二話 県営住宅に2121個の自動火災警報器を設置せよ

既存住宅の火災警報器設置義務化の期限が迫る中、注目が急上昇中の工事です。昨年秋から行った県営住宅の事例をご紹介します。実際に工事の様子を見て、シュミレーションにお役立てください。

第三話 公団住宅の火災報知設備を”K型”→”P型”に改修せよ

老朽化した火災報知設備を、全面的に入れ替える大型プロジェクト。戸別の感知器点検が外から行える新設備になり、留守でももれなく安全が確認可能に!工事完了を目指し、全力で工事に臨む、NBSの電気工事士たち!

第四話 ジョイントされたマンションの火災報知設備を延長せよ

隣の新築マンションと、古くから建っていたマンションをジョイントしてしまったため、2棟のマンションが1棟に…。規模が小さい方の建物には非常警報しか設置されていないため、急きょ新築マンションの火災警報設備を、各部屋まで延長するというミッション。だがしかし、古いマンションには配管スペースがない!そこでまた、あの職人の本領が発揮される!

第五話 未警戒の工場に差動式分布型感知器(空気管式)を設置せよ

未警戒の中規模工場に、自動火災報知設備を取り付けたい。この相談にNBSが提案したのは、メンテナンスが容易で、誤報も少ない、空気管式の分布型感知器の採用。高い天井によじのぼり、真っ黒になりつつ、工場の安全を確保する熱き戦いが幕を切った。

第六話 水漏れ箇所がわからいない屋内消火栓を改修せよ!

大規模倉庫の屋内消火栓が、水漏れしているらしいとの相談があった。しかし、地上部分に水漏れ箇所が見当たらない。設備の構造上、水漏れ箇所はあそこしかない!中村の目が光った!

第七話 訓練用の建物に斜降式救助袋を設置せよ!

防火管理者講習の受講者などに、避難器具の作動や避難の仕方を体験してもらうために、訓練用の建物に斜降式救助袋をとりつけるミッション。「消防のプロ」が相手だけに完璧な工事が求められる!

第八話 高齢者施設にスプリンクラー設備を設置せよ!

平成21年の消防法改正で、これまで設置義務のなかった1000m2未満275m2以上の老人福祉施設等にスプリンクラーの設置が義務付けられた。高齢者のみなさんが暮らしている場であるだけに、生活に影響がでないよう、できるかぎり配慮したうえでの工事となった。