消防訓練(W)
今日は、複合用途施設の消防訓練に行ってきた。
1階にあるコンビニエンスの感知器を作動させて疑似火災とし、音声警報も拡大警報まで鳴らすという、なかなか大がかりな避難訓練だ。もちろん『訓練火災』と途中で連絡しているのだが、駅前の建物だったため、次から次へ来る電車に乗っている人は、皆しきりにこちらを気にしていた。
消防吏員の方々の協力もあり、全員が無事避難したところで、訓練用消火器を使用しての消火訓練が行われた。
消火器の使用にあたって、ホースを上方に向けて消火を初めてしまうケースが多く(私が見ている範囲でも結構あった)、「消火を始める際にはホースを下向きにして消火を始めると良い」との声掛けが消防側からあった。
起震車も登場して、実際に起こった地震を体験する事ができた。新潟中越沖地震の体験では、座っているのもやっとの状態…いざという時には、机の下に潜り、地震がおさまるのを待つ事しかできないかもしれない。
こうした訓練を通じて、防災意識を高めておくのは、いざという時役に立つ。訓練を行う側の私も、気を引き締めて防災を心がけたい。