誤報処理(A)
これから消防点検をする予定の雑居ビルから、誤報の連絡があり行ってきました。
到着した時には受信機の2階区分が発報状態で(音はお客さまが止めていました)、テナントの鍵を空けてもらって作動している感知器を探しましたが、確認灯の点いている物はありません。そこで一回復旧をかけてみると、蓄積中になって10秒程で発報…この時点で、煙じゃないなとピンと来て、配線をあたり始めました。
すると、感知器の配線の被覆がネズミにかじられて、心線ががむき出しになってショートしていました。
この場所はたまたま見つけられたので復旧できましたが、天井裏や壁の中でやられていたら大変だったと思います。ネズミがいやがる素材とか、毒入りの配線ってないんでしょうか。
NBSのホームページに、誤報の際の復旧手順を掲載していますのでご覧ください。