5月の消防設備士日誌

今月も大型マンションの工事は続いていますが、多少工事にも慣れてきたので効率も良くなり、通常の点検や工事とのバランスが良くなってきたように思います。 今月行った講習会でも見ましたが、HPの「プロジェクトNBS点検編」にあげた新しいタイプの避難はしご「レスキューライン」のように、最近は、新規格の消防設備が特に増えてきているように思います。私達、消防設備士はこのように変化していく消防設備に柔軟に順応していくため、日頃からの勉強が必要だと強く感じています。5月も終わると、とうとうわが町浦安でも(千葉県のほとんどの地域でも)住宅用火災警報器の既存住宅設置猶予期限が1年をきってしまいます。火災による死亡は、ほとんどが一般住宅で起きています。消防法改正にご理解をいただき、いち早く住宅用火災警報器を取付けて、安全に暮らしていただくには…。とみんなで話し合い、ホームページで販売している住警器の販売価格の大幅値下げに踏み切りました。消防設備士の想いと、会社としての収益…。どうバランスをとるべきか、いつも真剣に悩んでいるNBSです。

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