煙ハウス(D)
市内のマンションで実施された防災訓練を、お手伝いしてきました。 マンションでは、消防設備点検と併せて防災訓練を実施するケースがよくあります。そのような場合は、設備の点検が終わった後、消防署の行う防災訓練にて、管理組合や自治会の皆さまをお手伝いします。 前に天ぷら油による火災を消火する防災体験をご紹介しましたが(記事はこちら→防災訓練)、今回は煙ハウスをとりあげてみたいと思います。 煙ハウスとはその名の通り、テントの中に煙を充満させ、実際の火事にあったときの状況を体験するためのものです(訓練で使用している煙は人体に害のないものです)。 テントの入口から出口までわずか2~3m。写真の通り小さなテントですから、そんなの余裕!と思うかもしれませんが、実際体験してみると前が全く見えません。これが実際の火災で、もっと広い場所だったら…と思うと恐怖を感じます。訓練に参加された方々も一様に怖いと言っておられました。 皆さんも、機会があれば是非一度体験してみてはいかがですか?