一面の銀世界(A)
先日、市内で消防検査がありました。
NBSとしては消火器のみが対象でしたが、その建物は、自火報から消火栓・泡消火設備・不活性ガス消火設備等、フル装備の物件でした。
消火器の検査はあっという間に指摘無しで終わったので、他の設備を色々と見学させていただきました。
一番インパクトがあったのは、初めて見た泡消火設備の放水です。泡が天井からこれでもかと降っている中に、カッパを着た人が果敢に入って行き、作業をしていました。その後の片付けにもとても時間がかかっていました。
傍から見ていると気の毒になるほど過酷な光景でしたが、設備の機能を確認するためには必要な作業です。名も知らぬ同業の作業員に、消防設備士魂を見せてもらった気がしました。