女性力を現場に(N)

大型集合住宅の大規模改修工事の朝礼で、久し振りにラジオ体操をした。ヘルメットをしたままでの体操はやりにくかったが、ほどよく汗もかき、心地よかった。 今回の大規模改修工事でのNBSの仕事は、自動火災報知設備のK型からP型へ変更する工事で、遠隔試験機能付き中継器を設け、外部から試験もできるようになる。竣工予定は12月中旬。外部から試験ができる機能は、外形や感知障害の確認はできないが、留守の居室でも機能の確認は出来るので、定期点検の際、留守がちな居室の方には朗報だと思う。今回も工事で伺った際に、しっかりと居住者の方々へ説明をしたいと思っている。 話は変わるが、今回の工事でも、きっと何軒かでは、腰道具を着け工事に伺うと、「女性の方ですよね?」と確認されてしまうんだろうか。まだまだ、女性の設備士は少ない。女性の器用で繊細な指先は、自動火災報知設備工事には最適、身体を動かす仕事が大好きな女性には、是非挑戦して欲しい仕事だと思っている。10年程前、電気工事士を受験した時、結構女性がいた記憶があるだけに、女性消防設備士が1人でも多く増えることを心から願っている。

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