放水試験(D)
今日は、以前こちらの日誌に書いた、易操作性消火栓の消防検査に行ってきました(以前の記は事こちら→易操作性消火栓(5/25))。 通常放水試験では、ピトーゲージや放出圧力測定器を使用します。 しかしながら、易操作性消火栓ではノズルの先端が噴霧・棒状と切替式になっており、これらの機器が使用出来ないため、今回はノズルとホースの間に、写真の易操作性1号用圧力測定器を接続して圧力測定を行いました。 事前準備をしっかりしておきましたので、検査は問題なく終了しました。 試験後、消防さんから、お客さまに取扱い説明を行う際は、ポンプの停止方法も伝えた上で、日常の水まき等に利用してもらって構わない旨を伝えて下さいと言われました。これは、普段から使用することで、いざというときの操作が出来るようになるだけでなく、機器の劣化防止にも役立つからとの事でした。 こうした設備の操作に慣れる機会はなかなかないですから、ぜひいつも使っていただけるよう、お客さまにお伝えしたいと思います。