自火報受信機劣化診断講習会(A)

Nbs081118今日は、自火報受信機劣化診断の講習会に行って来ました。自火報受信機劣化診断は、平成12年から、自火報業界で推進されている制度です。 特定用途以外の建物は、既存遡及されなくて、型式失効の自火報受信機がごろごろ付いています。その受信機は不具合を起こさない限りはずっと付いています。しかし、それが故障した場合、部品を交換等して修理しようとしても、型式失効で10年以上も経っていると、メーカーにも部品が無い場合がほとんどです。故障がわかっているのに、すぐ直す事ができない設備が付いているのは、突然起こる事態に対応できない可能性がある訳ですから、設備を付けていないのと同じと言っても間違いではないかもしれません。 火災の脅威から人命や財産を守る為の設備を不良状態にさせない様に、この制度が出来たそうです。この講習を受けて、私も晴れて劣化診断資格者です。ただ、講習の最後の試験に合格していたらですけど…。 今回は某メーカー単独での講習だったので、そのメーカー製の受信機が診断出来る様になるそうです。他メーカーはやらないのかな?ぜひお願いしたいです。

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