やっと来た春!(T)
苦節3年、なんとか工事担任者AIDD総合種に合格できました。
初めて受験した3年前から、試験回数にして計6回。
資格試験で、こんなに苦労したことはありません。
畑違いと言い訳してしまえばそれまでですが、
とにかく諦めず、合格するために挑戦し続けました。
今になって振り返ると、この資格試験を通じてたくさんのことを学びました。
まず、勉強方法を大幅に変えました。
教科書を1ページ目から、読んで書いて覚える。過去問は後回しです。
とにかく全部覚えて満点を目指す、というやり方でした。
そんな勉強方法を捨てて、目だけではなく耳も使って覚えるやり方にしました。
兎にも角にも過去問1本勝負としました。
満点ではなく、合格点を目指す、というやり方に方向転換しました。
限られた時間でより効果を上げる方法を探求し、それに応じた勉強方法を考えました。
電車での通勤途中にも読めるようなレジュメのような暗記ノートを作成したり、
それを録音して聞いたり・・・
試験で最後に残った『技術』の1科目のために作成した暗記ノートは約18ページでした。
ところが、この勉強法で今までのような苦労もなく、重要事項が暗記出来ました。
勉強方法の改善により一気に勉強効率が上がりました。
諦めずに続け、結果として合格にたどり着けたことは、私にとって、得難い体験となりました。
つらい冬があったから春が来るのだと。
ただ、資格を取ったからといって、現場で即戦力となるわけではありません。
現場でどれだけ生かすことが出来るか、
これから真価が問われそうです。