今日は、屋内消火栓ボックスの交換工事に行ってきました。 この工事で大変役立ったのが、エアプラズマ切断機という機械です。 エアプラズマ切断機は、電気の力で鉄板を瞬時に溶かし、その溶けた部分をエアーで吹き飛ばしてくれるスグレモノです。既設の古く錆びたボックスを交換する際、これを使って配管周りを切断してくりぬき、先にボックスを外し、次にくりぬいて残った部分を切り落としました。 この工法ですと、消火栓バルブを取りはずす必要がなく、そのため水抜き水張り作業をする必要もありません。 写真のような配管周りの狭い部分は、サンダー、ニブラー等では切るのが難しいですが、この機械を使えば容易に切断できます。切断面もとてもきれいです。 このエアプラズマ切断機のおかげで、安全でスムーズに作業を終了させることができました。電気の力で溶かすため、導通しない物は切ることができないのですが、これからもいろいろと使えそうです。