プロフェッショナルな消防用設備点検を目指して(T)
久々のNBS工事日誌の更新を初登場の私が担当することとなり緊張しまくっております。初めまして!木下です!!「木下ってだれ?」と思われている方も多い…いや、大多数かと思います。 さて、日誌にまいります!! 先日は浦安市内マンションの消防用設備点検に行って来ました。このマンションは私がNBSに入社して初めて行った思い出の場所です。 共用エントランスホールやエレベーターシャフトをP型2級受信機で警戒し、共用廊下には非常警報設備の発信機。共用部分の感知器発報では、まず、P型2級受信機が火災作動しそこからの移報信号により非常警報設備が連動して鳴動するシステムです。各居室は住戸ごとで完結する住戸用自動火災報知設備が設置してあります。 半年前の点検時に、社長から「頭を使って点検しろ」と指導を受け、「このシステムはどう配線されているのか」と配線図や端子台とにらめっこしました。 今回の点検では、その時悩んで書き残したメモ帳(写真)が大活躍!P型2級受信機の移報端子から非常警報設備の回線(L3)に結線されているため、受信機で移報停止をかけないと共用部分の感知器発報で非常警報が鳴っちゃう・・・、とメモを見ながら考えて作業に入りました。 社長が常々言っていることですが、「ただ点検作業をするのではなく、どんな設備構成になっていて一つの動作から、どのような連動動作が考えられるのか。そして、どのような対策が必要か」。常に考え続けて、より質の高い点検を目指したい思います。