マンションふぉーらむ日誌(渡部)

今日は、うらやすマンションふぉーらむ2006の催しがあり、浦安市防災設備協同組合の一員として参加する事となった。ブースの関係でシンポジウムには参加できなかったが、逆に身近なお客様の声を聞けて良かったと思う。たくさんのみなさんにご来場頂き有り難く思うと同時に、防災や災害について、自分たちが考えている以上に住民の方々が危機感を持っている事に驚きを感じた。 中でもお客様が集まっていたのは、浦安市の耐震強度についての地域表や住宅用火災警報器のブース。私自身、浦安市在住なので、地域によってどこ程度の耐震強度がとれているのか大変興味深く感じ、また、自分の住んでいる地域の避難場所の確認をすることもできた。同じ街に住む人間の一人として、他の住民の方たちと同じ目線になっている感覚が新鮮であり、仕事以外の場面でも、自分の知識を街の防災に役立てたいという気持ちが強くなった。 住宅用火災警報器については、「どの部屋に感知器は何個必要なのか?」、「いつまでに施工すれば良いのか?」、「電池は何年持つのか?」などの質問が、お客さまから多く寄せられた。住宅用火災警報器義務化の情報が一早く伝播し、住宅火災の犠牲者の減少に繋がればと願っているので、説明につい力が入ってしまった。 浦安市防災課のブースでは非常食の試食会が開かれており、シチューの試食をしたが、本当に美味しかった。私たちのブースでもカンパンの試食を実施。前にも日報に書いたことがあるが、最近のカンパンは子供の頃に食べたあの喉につまるような物ではなくクッキー感覚で食べられるし、味も少し濃いめになっていて食べやすくなっているように思えた。お客さまの評判も良かった。最近のニュースで見たのだが真空パックのパンが非常食として飛ぶように売れているらしい。私のイメージではカンパンが非常食だが、何年後かはシチューやパンといった普段の家庭にある料理が主流となるかもしれない。防災を担う会社として、非常食の進化などにもアンテナを張っていきたい。(W)

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