今年の一文字 「信」………NBSーS
私は昔から五常(儒教で人の守るべきものとされる五つの道徳、仁・義・礼・智・信)の中の「信」を大切にしています。
高校、大学と続けたラグビーを通し「信」の大切さを学びました。
ラグビーは漢字で書くと「闘球」、まさにフィールド格闘技です。15人対15人で体のぶつかり合いを繰り広げ、いかに前進するかを考えながら、一人一人が臨機応変にプレーをします。チームの一人一人が自分以外のあいつのことも、こいつのことも考えながら一人分以上の仕事をすることでチームのプレーの幅が広がります。
これを一般に「ONE FOR ALL, ALL FOR ONE」と言います。そして、その根底には「信」があるのです。日々の辛い練習や日常生活の中でお互いの優れた部分や劣った部分を認め合い、少しずつ築きあげていくのです。
信の大切さは社会に出ても同じだと感じます。
お客様との信頼関係は1回や2回の点検や工事で築き上げたものではないはず。私がNBSでお世話になるもっともっと前から築き上げてきたもの。職場の先輩方に本気で怒られるのは、一つのミスが重大な事故に繋がる可能性があるからだけでなく、
今までお客様と繋がっていた信頼という名のパイプをも壊す可能性があるからです。
私はNBSの仕事を通し改めて「信」の大切さを学びました。
今、私がやらなければならないことは「勉強」ですが、人生の一つの目標として、全ての人から信頼・信任される人物になれるよう日々精進していきたいと考えています。