何が起きるかわからないという意識で(F)
今週は小学校、中学校の点検がありました。
学校といえば、忘れられないのが、最近の痛ましいニュース、「新潟県の小学校で1年生の男児が防火シャッターと床に首を挟まれて重体になった事故」。本当に「あってはならない事故」です。「シャッターが下りたのとほぼ同時に、校内の防火扉6カ所も一斉に閉まっていた」とあるが、一つの感知器が作動してシャッターや防火扉が一緒に連動する事は当たり前にあり、危機管理の大切さを改めて感じさせられました。
点検するときには充分に設備を把握し点検しなければいけないし、事故を起こさない為には、充分な危機管理が大切です。今回行った小学校、中学校は新規の点検先で、ここの設備は触れたことがないし、分からないので、事前に情報を集めて点検しなければなりません。また、その情報はあくまで情報。実際には何が起こるか分からない。毎回点検では「何が起こるか分からない」という気持ちを常に持ち、仕事をしていかなければならないと思います。