初めての高場炙り(W)
今日は、衣類関係を扱う倉庫の点検だった。
高場の差動式スポット型感知器が数多くあるので、これは良い経験になると思い、新人のNBS-Dに点検をさせてみた。資格を持っているとはいえ、まだ部屋内の感知器ぐらいしか点検の経験はない。いつもとは違う長竿の使い方を説明して、いざ点検開始。
すると、最初は多少のフラつきがあったものの、難無く1ブロックの点検を終了してみせた。なかなかやるな(笑)。
「光電式スポット型感知器はもっと高いし点検しにくいよ」と話すと、「是非やってみたいです」とやる気も見せてくれる。
長竿は種類がいろいろとあり、操作しづらい。加煙試験器を感知器に押し込むのも、慣れないうちは大変な作業だ。
また煙の高場がある現場があれば、NBS-Dに作業させてみようと思う。今回のようにうまく行く事ばかりではないだろうが、それがまた彼にとって良い経験になっていくと思う。