巨大倉庫の消防検査(A)
今日は巨大新築倉庫の消防検査応援に行って来ました。
2棟合わせて15万平方メートルもある物件なので、日程を4~5日取っての大掛かりな検査です。
初日は、全設備が絡む「総合連動試験」でした。
まずは、火報の感知器を作動させてベルを鳴らし、防火シャッターを閉鎖させ、それから全ての電気錠をパニックオープンで開放させ、エレベーターを1階へ連動で戻します。その後に全館停電にして消火栓や泡消火設備のポンプを自家発電で作動させました。停電の間には誘導灯や非常照明も確認するため、息つく暇もないほどの作業量です。
こんな大がかりな消防検査は初めての経験で、緊張しましたが大変勉強になりました。
2日目は本格的に自火報の炙りです。約5,700個程(!)感知器があるそうですが、張り切って取り組みたいと思います。