本設置(W)
NBS-AやDが日誌に載せている、大規模団地の
リニューアル工事に行ってきた。
今回は、既存の自立型受信機を撤去し、仮設置していたR型受信機を正規の場所へ移設する工事だ。
離線等の作業を終え、既存の受信機の撤去に取り掛かったのだが、30年前の自立型受信機はトランスなどの部品を取り除いても大人4人でやっと持ち上がるといった具合で、大変な大きさと重さ。私が呼ばれた理由がよく解った(笑)。
午前中で既存受信機の撤去が終わり、その後すぐにR型受信機を移設した。中身の部品を入れたままでも2人で運べる程で、消防設備機器の進歩を感じた瞬間だった。
伝送線だけではなく非常電話等の電線もあったのだが、予定通り当日中に全ての作業を終了する事ができた。
自動火災報知設備は、常に正常に動いているからこそ意味のあるものだ。稼働を止める時間が短く済んで良かった。