配管工事(A)
年明け早々から、さっそく配管工事に行って来ました。
4階建ての倉庫の1~3階の空気管の部分を、光電式スポット型に変更します。倉庫でコンクリート打ちっ放しなので、総合盤から配管を延ばしていきます。
1階は65cmの大梁が、縦に2本、横に4本走っているので、感知器が15個必要です。 5×3列で、真ん中の列を幹線として枝分かれさせていきます。
感知器が付く所に使う丸ボックスは、4方出。1方出や2方出の丸ボックスは使った事がありますが、4方出は初めて使いました。 ちょっとうれしいです。
丸ボックスから出た配管を次の所へ持って行くのに、真っ直ぐいければあっという間ですが、横に走っている大梁の間には小梁があるので、次の感知器までに2回梁を乗り越えなければならず、これがなかなか厄介でした。
梁を越えるために配管を曲げてユニバーサルを使い、梁の下端両側に使ったらまた天井へ上げます。梁がちょっと歪んでいたので、サドルベースが軒並み使えず…(泣)。そこで、梁の部分はダクターでの固定に切り替えました。
サドルベースは、固定部分に近くて格好いいのですが、壁が歪んでいるとかなり厳しいです。
ダクターにもいろいろ種類がありますが、今回使ったD1ダクターは3cmの高さがあるので、 多少の凸凹はへっちゃらです。
配管の取付方にも色々とあります。 工事好きとしては研究しがいがあって楽しいです。