4月の消防設備士日誌
4月は先月から続いているマンションの改修工事に追われる月となりました。 K型からP型へのリニューアル工事、新しい試みですので楽勝とまでは言えませんが、住戸内も問題なく終了し、検査も無事に終了しました。 このマンションは、特例措置により、10階から下の階は、自動火災報知設備ではなく、非常警報設備になっていましたが、住戸内火災の発見が遅れてしまうとの声があり、急遽、住宅用火災警報器を取り付ける事になりました。 住宅用火災警報器の取付は、去年、県営住宅に2121個の設置工事を行っていたので、どんな状況、どんな天井でも、素早く取り付ける自信があります。 今回は、日程がタイトな中、各室、煙4個、熱1個の住宅用火災警報器を、多い日は2チームで50件ちかくもこなし、第一工期は無事終了。去年の経験が生きている手応えを感じた4月でした。