甲種1類合格手記(NBS-W)

NBS-Wこと渡部です。あまり、この試験情報ブログには、登場しませんが、今回甲種1類に合格いたしました。

実は、「水系は難しそうだからなぁ~」というのが本音で、試験から遠ざかっていました。が、会社のメンバーがどんどん資格をとっていくのに触発され、試験を受ける事にしました。

[試験勉強]
消防設備士としての経験から、屋内消火栓やスプリンクラーなど、水系消防設備の設置基準や点検内容等は頭に入っているものの、水に関する基礎知識が不足していて、勉強開始当初は苦戦していました。そんな時、社長から「水の気持ちが解らないと甲種1類は受からないよ」と言われました。
「水の気持ちなんて…どうやったらわかるのか」と諦めぎみでいましたが、何度も何冊も参考書を読み返すうちに、少しづつですが社長の言っている意味が理解できるようになりました。

勉強時間ですが、自宅では子供が寝るまで騒いでいて集中できない為、今までの復習を行い、朝はいつもより1時間早く起きて新しい場所の勉強を進めていきました。


[試験当日]
筆記試験は、やや自信がなく、実技はなんとかいけるだろうという手応え。
同僚が続々合格しているので、発表までは正直とても不安でした。

[合格して]
今回の試験で自分が思っている以上に、筆記試験の点数が悪かったのですが、実技試験が8割近くとれていたのでホッとしました。
一番嬉しかったのは、会社のメンバーが自分の事のように喜んでくれた事です。

残念ながら今回の試験には、必死で勉強したベルヌーイやトリチェリーやキャビテーションなどは出題されませんでしたが、試験勉強で得たこうした知識が、今後の点検・工事に活きる時があると思っています。

次は甲種2類に向けて努力していきたいと思います。

※この日の出題問題は資格試験出題問題のカテゴリーをご覧ください。

甲種1類合格手記(NBS-W)” に対して2件のコメントがあります。

  1. 平山 忠衛 より:

    消防設備士甲1,2を1回で合格
    はじめまして、消防試験協会に勤務してる59歳の消防設備士です。設備士はS62年に甲1,63年に甲2を1回で合格しました。その時は青森県内の水道工事店に勤務してたので、青森県で受験しました。青森県は東京と違って1年に1回しか試験日がありません。「水をしる」は大切です、合格しても、まだ勉強ですよ。物理学は得意ですか?水の物理的な性質をしらないと本当の消防設備士になれません。宿題です。「キャビテーション」を水関係で説明してください、ああ早々。甲2の勉強で忙しいのでしたら、後でもいいですよ。

  2. 平山 忠衛 より:

    よく、読んだら、キャビテーションは
    勉強したんですね。それなら、採点は厳しくしますよ、気分転換のときでも、解答してください。

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