乙種6類 出題問題(試験日18年1月22日)

<試験日 平成18年1月22日 午後/試験場所 東京 / 受験者 取引先スタッフ 結果/合格>
※思い出すことが出来た範囲ではありますが、試験問題の一部を記載しております(順不同)。
 
問題1
 消火器設置上の技術基準について次のうち正しいのはどれか。
ア.消火器は床面からの高さが0.8m以下の箇所に設けること。
イ.粉末消火器には、地震による振動等による転倒を防止するための適当な措置を講ずること。
ウ.消火器具を設置した箇所には、見やすい位置に消火器は「消火器」、水バケツには「消火バケツ」、水槽には「防火水槽」、乾燥砂には「乾燥砂」の標識を設ける。
エ.地階に設置することができるハロゲン化物消火器はブロモトリフロメタン(ハロン1301)である。

問題2
 消防用設備等の点検報告の期限について、次のうち正しいものはどれか。
ア.映画館 3年に1回
イ.ホテル 2年に1回
ウ.病院  1年に1回
エ.百貨店 6ヶ月に1回

問題3
 消防設備士の講習について、次のうち正しいものはどれか。
ア.免状取得後5年ごとに講習を受けなければならない。
イ.講習については1類~5類に分かれている。
ウ.整備または工事に資格を必要としない業務に従事してる場合であっても、講習は受ける義務がある。
エ.都道府県知事が行う定期的な講習を受けなかった場合自動的に免状は失効となる。

問題4
 消防設備士の行える業務の内容として次のうち正しいものはどれか。
ア.乙種消防設備士は整備または工事を行うことができる
イ.乙種消防設備士は整備のみ行うことができる
ウ.甲種消防設備士は整備のみ行うことができる
エ.甲種消防設備士は工事のみ行うことができる

問題5
 無窓階の定義として、次のうち正しいものはどれか。 
ア.建築物の地上階のうち窓がない階をいう。
イ.避難上または消火活動上有効な開口部を有しない階をいう。
ウ.採光上または防排煙上有効な開口部を有しない階をいう。
エ.消火活動上有効な開口部を有しない階をいう。

問題6
 特定防火対象物に該当するものは次のうちどれか。
ア.美術館
イ.映画スタジオ
ウ.蒸気浴場・熱気浴場
エ.小・中学校

問題7
 消火器の設置能力単位を算定する基準面積とした、次のうち正しいものはどれか
ア.耐火構造の飲食店 50m2
イ.防火構造の病院 100m2
ウ.防火構造の事務所 150m2
エ.木造の幼稚園 200m2

問題8
 延べ面積に関係なく消火器を設置しなければならない防火対象物として、次のうち正しいものはどれか。
ア.3F無窓階の事務所
イ.地下1Fの飲食店
ウ.重要文化財
エ.車の停車場

問題9
 設置届けの提出期間について次のうち正しいものはどれか。
ア.工事が完了した日から14日以内。
イ.工事が完了した日から10日以内。
ウ.工事が完了した日から7日以内。
エ.工事が完了した日から4日以内。

問題10
 使用済み表示装置を設けなければならない消火器は次のうちどれか。
ア.指示圧力計のある強化液消火器
イ.転倒式の化学泡消火器
ウ.指示圧力計のある機械泡消火器
エ.指示圧力計のないガス加圧式粉末消火器

問題11
 気体の体積は圧力に反比例し、絶対温度に比例する。とは以下のうちどれに当てはまるか答えよ。
ア.パスカルの原理
イ.アルキメデスの原理
ウ.ボイル・シャルルの法則
エ.フックの法則

問題12
 ステンレス鋼の多くは含有物としての_A_18%と_B_8%からなる合金鋼である。
ア. A炭素  Bマンガン
イ. Aクロム Bニッケル
ウ. Aクロム Bマンガン
エ. A炭素  Bニッケル

問題13
 軸受にはすべり軸受と転がり軸受があるが、すべり軸受の特徴として次のうち正しいものはどれか。
ア.衝撃に弱い。
イ.始動摩擦が多きい。
ウ.揺動運動に弱い。
エ.仕組みが複雑なので保守には注意が必要。

問題14
 炭浸の説明として次のうち間違っているものはどれか。
ア.主に木炭やコーク材などがある。
イ.炭浸は焼きいれ焼き戻しなどに行う。
ウ.?(忘れました!)
エ.金属に光沢を出す方法として行う。

問題15
 ホースの規定について、次のうち誤っているものはどれか。
ア.本体容器と同等の圧力に耐え、漏れを生じてはならない。
イ.長さは30cm以上でなければならない。
ウ.薬材料1kg以下の粉末消火器には取り付けなくてもよい。
エ.使用温度範囲内では円滑に操作できるものであること。

問題16
 大型消火器の設置基準について次のうち正しいものはどれか。
ア.電気室から歩行距離20m以内
イ.ボイラー室から水平距離20m以内
ウ.少量危険物を貯蔵した場所から水平距離30m以内
エ.指定可燃物を貯蔵した場所から歩行距離30m以内

問題17
 消化薬剤の規格に規定されている事項について、次のうち誤っているものはどれか。
ア.消化薬剤には不凍剤を混和し、または添加することができる。
イ.強化液消火薬剤の凝固点は-20℃以下であること。
ウ.化学泡消火薬剤には、防腐剤を混和し、または添加することができる。
エ.粉末消火薬剤は水面に均一に散布した場合において、30分以内に沈降しないこと。

問題18
 100m2以下のガス容器について次のうち正しいものはどれか。
ア.記号は中に充填された気体の種類をあらわしている。
イ.板つきのものは再充填できる。
ウ.万力などでしっかり固定しガスを放出し処理すること。
エ.交換の際、ボルトがあえば質量は同じである。


実技問題

問題
 以下の消火器において放射までの動作数を答えよ。(テストでは消火器が写真でした。)
・化学泡消火器    __動作
・背負式の消火器   __動作
・手さげ式の二酸化炭素消火器   __動作
・車載式の消火器   __動作

問題
 次に示す図面に指示されている部分の名称とその機能を述べよ。
(減圧孔をさしている)
Ans  減圧孔
Ans  本体容器内の圧力を完全に減圧できるように。

問題
以下の防火対象物において必要な消火器の本数を 求めよ
・消火器の能力単位は2とする
・耐火構造で内装制限あり
・歩行距離は考慮しないものとする
(ほかにもなにかあったような・・・)

3F  事務所 400m2
2F  飲食店 400m2
1F  遊技場 400m2

ANS 事務所__個  飲食店__個  遊技場__個

問題
 理論上何本の消火器に充填できるか
窒素ボンベ
10L
14.7MPa

消火器
総 15.5L
薬剤8.5L
0.98MPa

ア.10本
イ.20本
ウ.30本
エ.40本


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