市内のマンションへ、一般放送スピーカーの増設工事に行って来ました。 建物の廊下側には木製壁掛型両面スピーカーがたくさん付いていて、音量的には問題ないのですが、ベランダ側が大きな道路沿いで聞こえづらかったので、道路の歩道との境界線辺りの花壇にポールを立てて、ワイドホーンスピーカーを設置しました。 30Ｗのスピーカーを増設するという事で、まずは、アンプを増やして改造する必要がありました。 建物内のＥＰＳ端子盤から、建物横のハンドホールを３箇所経由して、ポールまでの約100m配線を引きます。 6mのポールを地下に1ｍ埋めて、天辺にスピーカーを付けた後、専用のスコップを使って穴を掘り、そこにポールを差して配線を通してまた埋め戻します。 コンクリートの枠を使ってモルタルで固めた後、結線をして完成です。 結線の際、自分で立てたポールにはしごをかけた時は、倒れるんじゃないかと不安でしたが、大丈夫でした。 思ってた以上にモルタルは頑丈で、私の技術もまあまあのようです。