特殊建築物等定期調査(W)

Nbs100524_2社長に同行し、市内大型物件の特殊建築物等定期調査に行ってきた。 定期調査にあたって、まず最初にお客様へのヒアリングや書類確認などを行う。ヒアリングや書類確認は今までも防火対象物点検で行ってきたが、確認書類は比較にならないほどの多さだ。 ヒアリングと書類確認を完了の後、まずは屋上にあがり、モルタル等に割れ目がないか、パラペットや排水溝周辺などに劣化・損傷がないか、目視以外にテストハンマーも使用して、綿密に点検した。 次は室内に移り、防火戸の調査。テンションゲージを使ったり、防火戸の閉鎖スピードをストップウォッチで計測し、防火戸の重さを1平米40kgとして計算して1/2×m×vの二乗で運動エネルギー(J)を導き出し確認。 最後に、建物外部に出て基礎や土台、外壁の確認。塀やタイル、石貼りなどを目視や打診チェックした。 排水溝、マンホール周辺なども見ながら建物をグルッと一周し、あらゆる角度から調査した。一日中歩き回り、頭を使い、いつもとはまた違う良い刺激のあった1日だった。

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