ロスをプラスに

「古い既存の電線は傷みやすい」と注意をして点検をしていたら、見逃しがちな箇所のベル不良を発見した。そこまでは良かったが、改修に手間取ってしまい、結局社長の手を借りてしまった。自分が改修に手間取っていた間は点検的に見ると無駄だったように思い、もっと早く教えを請えばよかったと一日中考えていた。でも、点検を終えてみると、確かに時間のロスはあったかもしれないが、まだ修行中の自分にとっては、あの試行錯誤の時間が大切だったと前向きに考えることができた。自分で色々考えたり試したりしたからこそ、修理方法を見て深く納得できたのだから。

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