一刻も早く住宅用火災警報器を! (S)
今週末マンションフォーラムというイベントに参加するということで、昨日住宅用火災警報器のマニュアルを貰った。そして、マニュアルを読み進める中で、住警器が先進諸国では既に広く普及していることを知った。
アメリカにいたっては、1970年後半から各州に火災警報器が設置義務化され、現在、設置率は90%を超え、死者数は40%余り減少しているとのこと。また、住警器設置は死者数の減少だけでなく、平均通報所要時間の短縮、焼損床面積の減少、火災損害額の減少にも効果を及ぼしてる・・・・。なぜ?なぜなぜ??なぜこの国は何に対しても対応が遅いのか?いつも何か起こってからの対応、問題にされてからの対応。他の先進諸国の様にもっと早い段階で、住警器が設置義務化されていれば、助けられる命が必ずあったはず。税金をしょうもないことに使うくらいなら、取付費用の補助金としてでもまわしてくれればいいのに。今回の住警器設置義務化は、幼い子供や体の不自由な人、老人など災害弱者の強い味方になってくれると思う。一刻も早い普及に期待です。