住警器取り付けの工法(W)
本日から100所帯程度の住警器の設置工事を行う事となりました。RC造の建物なので、今までの経験からコンクリート用のプラグレスビスを使用したが、このビスを使用する為には通常より深めに穴を開けなくてはならない。それに加え、深めに穴を開ける事によって鉄骨に当たってしまい刃先がダメになってしまう場所が何カ所かあった。そこで施工方法を穴が浅くてもよいプラグをいれる工法に変えた。工法を変えた理由は、プラグレスビスではその建物の竣工した年により、コンクリートの堅さが違い最後のビス止めで苦労した場所もあった。コスト面を考えると一つの感知器毎にプラグが2個づつ必要となるが、刃先がダメになり何本も必要となるよりはコストがかからないと考えた。工法を変えた後は順調に作業をすすめられたので、住警器の取付はこちらの工法をお勧めします。