加熱試験器の健康診断(W)

N080905明日から都内にあるマンションの点検を1週間行う。室内にある感知器は、全て定温式スポット型感知器なので、少しでも発報を早くする為、このマンションの点検前日に、加熱試験器の清掃及び火口の交換を行うのが、NBSでは日課になっている。 火口を変えると確かに発報が早く感じるが、火口よりも大事なのは、火口周辺をピカピカに清掃する事だ。反射作用によってパワーが違うのかは解らないが、加熱試験器が驚くほど生まれ変わる。 もちろん清掃だけではなく、一緒に整備も行い、加熱試験器を分解して細かい所のネジの緩みがないかなどチェックしている。 人間が健康診断を行うように、毎日使う加熱試験器だからこそ、こういったチェックが必要かと思う。是非、みなさんも試してみて下さい。

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