建築設備点検(A)
昨日は、建築設備の定期検査の応援に行って来ました。この検査は資格が必要な為、私は補助役でした。
内容は、換気設備や非常照明、給排水設備等の点検です。日常の生活に関係している換気扇や水道が正常に動作しているか、停電時に非常照明が正常に動作するか等々、色々と点検項目があります。
まずは風速計を使って、換気扇の吸い込み測定です。点検自体は計器があれば簡単ですが、意外と基準が厳しく、こまめに掃除やフィルターの交換が必要だと思いました。
給排水設備は、水槽や配管等を確認したり、スケールで計ったりと、やることが山盛りで、ひとつひとつきちんと片づけていきます。
一番やっかいなのは、非常照明の点検です。
照明の照度を測る為には、真っ暗な状態で始めなければなりません。窓から外の光が差していたら、測定しても正常な値にならないので、この検査だけは夜の8時頃から始まりました。
これも換気扇同様、照度計を使っての作業自体は簡単なのですが、測定する場所を決めたり、ブレーカーを確認したりと、トータルでは結構時間がかかりました。
今回は補助的な役割のみだったので、早く資格を取って、リーダーとして現場に行きたいです。がんばるぞー!