水再生センター(A)

151120_1先日、荒川区にある三河島水再生センターに行って来ました。 ここは日本で一番始めに完成した近代的な下水処理施設です。 大正11年に作られた施設です。 掲示板に小学生が見学後に作ったポスターが貼ってあり、それが凄くわかりやすいので、それを元に下水道の仕組みを説明します。 151120_2下水道は、下水を集めて流す下水道管・下水を汲み上げるポンプ所・下水を処理してきれいな水によみがえらせる水再生センター…という、3つの施設から出来ています。 水再生センターでは、まず沈砂池という所で大きなゴミを取り除きます。 その後、第一沈殿池で2~3時間かけて下水をゆっくり流し細かい汚れを沈ませます。 151120_3次に、反応槽というところで、汚れを食べてくれる200種類位の微生物の入った泥を加え、空気を送り込みかき混ぜます。 その後、第二沈殿池で3~4時間かけて処理水と汚泥に分けます。 最後に処理水を塩素接触槽で塩素消毒して海や川に放流します。 とっても分かりやすく書かれていたので勉強になりました。 ちなみにポンプって漢字で書けますか。 喞筒って書くそうです。

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