誤結線(A)

Nbs081226今日は、渋谷区のテナントビルに、自火報の改修工事に行って来ました。 地下2階の機械室の感知器交換では、天井が5m位あったのでまずは足場を組みました。感知器不作動のための交換工事との予定で行ったのですが、配線を外すと受信機で断線になり、テスターであたると24V出ている線はありました。 しかし、それをショートしても発報はせず…ちょっとあり得ない話で頭を悩ませてしまいました。結果的には配線の誤結線でした。感知器のラインへ直列に終端抵抗が入っており、そうすると、誤結線しても断線や発報にならない場合があるのです。 人の命を守る大切な機器にとっては、誤った作業が取り返しのつかない出来事につながってしまいます。設備士の皆さん、お互いに気をつけましょう!

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  1. 消防設備点検資格者

    消防設備点検資格者は、建物に設置する屋内消火栓設備やスプリンクラー設備などの消防用設備等の法定点検を行うことができる資格である。資格の概要分類特種 – 特殊消防用設備等 第1種 – 消防用設備等や必要とされる防火安全性能を有する消防の用に供する設備等を点検することができる 屋内消火栓設備、スプリンクラー設備、水噴霧消火設備、屋外消火栓設備、泡消火設備、動力消防……

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