野望(D)

N081021先日、勉強のため社長の了承の下、仲の良い業者さんにお願いをし、某マンションの連結送水管の耐圧試験に立ち合わせて頂きました。 連結送水管とは、消防隊が消火活動に使用する設備で、建物内に配管設備と放水口が設けてあるものです。火災時には、ビルの1階にある送水口に消防車のホースを接続して送水し、火災現場の階で放水できるので、消火活動が行いやすくなります。 耐圧試験は、建物の用途や大きさに関わらず、建築後10年以上経過した建物が対象となります。その後は3年に1度、耐圧点検が義務付けられています。 なぜ耐圧試験が必要かというと、消防隊が連結送水管から送水して水圧をかけた時に配管に異常があると、水漏れをおこしたり、水圧が上がらないなど、消火活動に障害となるためです。 試験に消防署のポンプ車を使うわけにはいきませんので、耐圧放水試験車というものを使用します。 この試験車、価格はなんと1000万円超とのこと!! 耐圧試験だけではとても購入・維持は出来ませんが、「NBSはここまで出来る」「NBSならここまでやってくれる」という付加価値とすることが出来れば、仕事の幅もより広がり、所持する価値があるのではないかと思います。 まだまだ夢のような話ですが、将来的には実現出来るように、皆で力を合わせて頑張っていきたいと思いました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA