錆びたビス-木下

今日は温度ヒューズタイプの防火戸閉鎖装置の交換に行って来た。
とこりが屋外階段に設置されていたため、錆がひどくビスが全く回らない状態だった。どうにもビスが回らない時はドリルで削るしかない。
こういう場合、ビスが回るように周りを削りたくなるが、ビスの頭を直接削れ。工事部の先輩に教わったことだ。
ビスの頭が器具を止めてるわけだから、ビスの頭さえ削って取れてしまえば器具は外すことが出来る。おかげでほんの数分で器具の取り外しに成功したが、ビスを回そうと苦戦していたら終わりが見えない状況だった。ビスの上からドリルで削ったため、一回り太くなったビス穴はタップを切り直し、新しい器具を取り付けて作業を完了した。
やはり工事は経験がものをいうのだと先輩に感謝した1日だった。

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