NBSの消防設備士(W)
今日は市内小学校の点検だった。古橋に救助袋の点検方法や格納方法などを中心に教えながら点検していると、物珍しそうに子どもたちが集まってきた。この子どもたちが、いざという時に安全に避難できるようにと考えて点検を行わなければならないと、教える言葉に思わず力が入った。杉本にも、「もしもの場合に消火器が使えなかったらどうしようもない」と教えてきている。2人がそういった言葉をどう受け止め自分のものにしていくか、それによって消防設備士としての意識の高さが決まると思う。資格や技術があるだけでは、一人前の「NBSの消防設備士」とは言えない、意識の高さがNBSの根本だと思う。