消防検査(D)

N080826先日、メーカーさんからのご依頼で、消防検査(略して消検)の応援に行ってきました。 消防検査とは、火災が発生時に安全に避難する事ができるか、停電の時に誘導灯が動力なしに点灯するか、火災報知器が正しく作動するかどうか、消火栓・消火器などが的確な位置に配置されているか、などを確認する検査のことです。 今回は、火災報知器が正しく作動するかどうかの確認の応援でしたので、図面と実際の設置場所を照らし合わせながら感知器を1個1個作動させ、問題ないことを消防さんに確認して頂きました。 消検は初めてでしたので、メーカーさんや一緒に行ったA先輩に、いろいろ教えてもらいながら流れを掴みました。 2日目に行った総合連動試験では、実際に火災が起きたという想定の試験を実施しました。 その際には、感知器を作動させる大役を、なんと私が任されました。感知器作動時には、シャッター50面、防火戸10枚が一斉に作動します。 ちょっと緊張しましたが、問題なく終了させる事ができてほっとしました。 今回の現場では、消防検査の流れや、実際にどのようなチェックをするのかといった事を掴むことができ、内容の濃い充実した2日間となりました。

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  1. 消防設備点検資格者

    消防設備点検資格者は、建物に設置する屋内消火栓設備やスプリンクラー設備などの消防用設備等の法定点検を行うことができる資格。資格の概要分類特種 特殊消防用設備等  第1種 消防用設備等や必要とされる防火安全性能を有する消防の用に供する設備等を点検することができる 屋内消火栓設備、スプリンクラー設備、水噴霧消火設備、屋外消火栓設備、泡……

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